リーグ後半戦に入ったサッカーJ2・ファジアーノ岡山の応援機運を高めようと、JR岡山駅で駅員らが27日、次のホーム戦(7月6日)で配布されるスカイブルーのユニホームシャツを着て業務を始めた。ホーム戦当日まで着用し、勝利を目指すチームを後押しする。
シャツは、晴れの国岡山の空をイメージした水色と、流れる雲を表す白を配色。チームのエンブレムや協賛企業のロゴが入っている。ホーム戦では先着1万5千人の観戦者にプレゼントする。
岡山駅では切符売り場や改札の駅員約20人が身に着けて接客。駅構内の商業施設・さんすて岡山やおみやげ街道の店員も着用した。
JR西日本岡山支社は「地域で応援する雰囲気をつくることで、J1昇格争いに絡むファジアーノを勢いづけたい」としている。
同支社とファジアーノ岡山スポーツクラブ(岡山市)が地域活性化を目的に結んでいる包括連携協定の一環。
岡山市の窓口担当職員も28日から7月5日までの勤務時間内に着用する。