<サッカー>日本と同組の中国で「死の組」がトレンド1位に=ネット「終了」「敗退決定」

サッカーのワールドカップアジア最終(3次)予選の組み合わせ抽選の結果に、中国で早くもあきらめの声が上がっている。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終(3次)予選の組み合わせ抽選の結果に、中国で早くもあきらめの声が上がっている。

27日にマレーシア・クアラルンプールで行われた抽選の結果、中国は日本、オーストラリア、サウジアラビアなどと同じグループCに入った。各グループのチームとFIFAランキング(かっこ内)は以下の通り。

■グループA

イラン(20位)、カタール(35位)、ウズベキスタン(62位)、UAE(69位)、キルギス(101位)、北朝鮮(110位)

■グループB

韓国(22位)、イラク(55位)、ヨルダン(68位)、オマーン(76位)、パレスチナ(95位)、クウェート(137位)

■グループC

日本(17位)、オーストラリア(23位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(81位)、中国(88位)、インドネシア(134位)

中国メディアは「死の組」に入ったと評しており、中国のSNS・微博(ウェイボー)でも「中国代表 死の組」が30分ほどで一気にトレンド1位に浮上した。

中国のネットユーザーからは「ポット1~3のすべて一番強いところが集まるとは…」「まさに死の組」「終了」「敗退決定」「AかBならまだ希望はあった。Cにはわずかな希望すらない」「もう強化の場と位置付けよう」「すでに負けた時の言い訳が十分。良かったじゃないか」など、あきらめムードのコメントが寄せられた。

このほか、「イランと同組じゃないだけ良かった」「バーレーン、インドネシアにはなんとか勝たないと」「まあ、どこに入っても中国にとっては死の組なんだけど」「最初から期待してない」「韓国と北朝鮮が同組じゃなかったのが残念」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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