初の“全員日本人”からなるK-POPグループ『UNICODE』目標は「長く愛されるグループになること」

K-POPガールズグループ・ UNICODEが6月22日(土)『日本デビュー記念お披露目ライブイベント』を開催。メンバーのMIO、HANA、ERIN、SOO-AH、YURAと、プロデューサーのイ・ホヨンが登壇し、韓国デビュー曲・日本デビュー曲など計5曲を披露。さらに、全員韓国語が堪能ということで、韓国語と日本語、両方で「韓国と日本のステージの違い」を語った。

◆メンバー全員、韓国語が堪能

UNICODE は、2023年4月に『ABEMA』で公開された日本最大規模のオンラインオーディション『PROJECT K(プロジェクト ケイ)』で、エントリー者25000名の中から選抜されたメンバーを含む5人組ガールズグループ。 MIO(ミオ)、 HANA(ハナ)、 ERIN(エリン)、 SOO-AH(スア)、 YURA(ユラ)の5人全員が日本人で構成されており、全員が韓国語を話せるのが特徴 。4月に『HELLO WORLD:CODE J EP.1』で韓国デビューを果たした彼女たちは、7月23日に日本デビューする。

◆韓国語版&日本語版、計5曲生披露

この日、韓国デビューアルバムに収録されている『Let me Love』『Blur』『Spring in my 20th』(韓国語)と、日本デビューシングルに収録される『振り向いて(Let me Love)』『呼んで(Blur)』(日本語)の計5曲を披露した。

――『Spring in my 20th』

この楽曲についてHANAは「希望に満ちた二十歳の初恋を描いた曲となっています。懐かしさや初々しさを感じていただけたらなと思います」と紹介し、生披露がスタート。

“UNICODEのハッピースマイルビタミン” HANA
“UNICODEの熱血リーダー”ERIN
“UNICODEのエナジー” SOO-AH

――『振り向いて(Let Me Love)』

(左から)HANA、YURA、MIO

◆プロデューサーの無茶ぶりで…韓国語を披露

韓国で活動を始め、来日して2週間ほど経ったこの日まで、いくつか日本のステージでパフォーマンスを披露したUNICODE。「韓国と日本のステージの違いは?」と質問が。さらに、全員韓国語が堪能ということで、プロデューサーのイ・ホヨンから“韓国語と日本語、両方で話して”とむちゃぶりが。その突然のリクエストに、不安そうな笑顔も見えたが、全員流ちょうな韓国語で答え、会場から拍手が起こった。

HANA:「(K-POPの世界は)私がずっと観てきた舞台だったので、韓国では期待とか不安がたくさんありましたが、たくさん勉強することもありました。その勉強が日本に来て役に立ったのか、とても楽しくできています!」

HANA

MIO:「韓国では緊張や不安が大きかったのですが、その時の経験があるので、日本では楽しくできています!」

ERIN:「韓国の音楽放送の舞台は、夢を見て、思い描いていた舞台で、本当に幸せで思いがこみ上げることも多かったです。韓国の音楽番組は、(番組ごとの)都合上いつもファンの方が入ってくださるわけではなかったですが、日本でのリリースイベントではいつもファンの方がいらっしゃるので、本当に力になります!」

ERIN

SOO-AH:「韓国の番組のステージに立つのがとても夢でした。その時は、とても緊張して番組が終わるごとに“もうちょっとこんな表情すればよかった”とか、学ぶことが多かったです。その学んだことを日本に持って来て今このようにステージで生かせられていたらいいなという気持ちです」

SOO-AH

YURA:「私がK-POPのアーティストの方々の実力に惚(ほ)れて、目指し始めました。韓国で実際に学んで授業を受けてデビューできたことがまだ信じられないぐらいで。さらに日本デビューも決まり、デビューショーケースもさせていただき、とても幸せです。ERINも言ったように韓国ではファンの方々と会える機会があまり多くはなかったんですけど、日本に来てからはほぼ毎日会える!皆さんと楽しみながらライブできるということで、とても幸せです。ありがとうございます!」

◆日本デビュー間近!「120%、全てのフルパワーで…」

そして、改めて“日本デビュー”についての質問が。SOO-AHは「韓国でデビューして間もないのに、日本でもデビューさせてもらってとても幸せで光栄です!私の目標は町を歩いている時やテレビを見ていると時に“あっ、UNICODEの曲だ!”って(思ってくれるように)たくさん知ってもらえるとうれしいです」と目標を語った。

MIOは「韓国同様、日本でもテレビ番組やイベントに参加させていただいて、活動の場を広げていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします!」と笑顔を見せた。

“UNICODEの長女のような末っ子” MIO

ERINは「韓国で培ったものやデビューの過程で準備してきたものを120%、全てのフルパワーでお見せできるように頑張りたいと思います!」とガッツポーズで意気込み語った。

HANAは「母国である日本でデビューさせていただくことはとても幸せです。地域を回ったり、たくさんのイベントを開催して、もっと多くの方に知っていただいて、街中でもUNICODEの曲を聴けたらなと思っています」と今後の活動の目標を明かした。

◆目標は…「長く愛されるグループになること」

さらに、「UNICODEとして、これからの目標は?」と聞かれたYURAは、「ワンマンライブを目標として、まず頑張りたいです。あとは、長く愛されるグループになることです」と答え、将来の輝かしいUNICODEの姿が浮かぶような熱い言葉やまなざしに、会場からは拍手が起こった。

“UNICODEのオールラウンダー”YURA

【UNICODE】
韓国では、4月17日にアルバム『HELLO WORLD CODE J EP.1』でデビュー。デビュー直後から『SHOW CHAMPION』や『MUSIC BANK』など数々の人気音楽番組に出演しており、K-POPアイドルの評判ランキングを発表している『BRIKOREA』(韓国企業評判研究所 ブランド評判指数)による2024年6月K-POP新人 アイドルグループ・ブランド評判では、『ILLIT』や『BABYMONSTER』と並びTOP10にランクインした、話題のガールズグループ。7月23日(火)には日本デビューを果たす。

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写真:©entax

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