神戸市で死亡した男の子の母親らに性的暴行を加えた疑いなどで叔父が逮捕された事件で、叔父が「母親に恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。
去年6月、神戸市西区の草むらで穂坂修ちゃん（当時6）の遺体が、スーツケースに入った状態で見つかりました。
修ちゃんの叔父の大地容疑者（33）と、母親、叔母2人は、暴行を加えて死亡させた傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されています。
大地容疑者は遺体を遺棄したあと、実の姉である修ちゃんの母親と妹である叔母２人を脅迫して、自宅で性的暴行を加えた疑いでも逮捕されています。
大地容疑者は容疑を否認していますが、捜査関係者によるとこれまでの調べに対し、「修ちゃんの母親に恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。
警察は大地容疑者が母親ら3人を支配し、傷害致死事件も主導したとみて調べています。
