飲み会で自分が頼みたいメニューをたくさん注文する同僚にびっくり!支払いは「割り勘」するべき?

飲み会の支払いでもめる原因とは?

飲み会では全員の分をまとめて会計することが多いため「全員がまったく同じものを飲食したわけではないのに割り勘するのは納得がいかない」と感じる人もいるかもしれません。

例えば、お酒を飲む人と飲まない人の両方が参加している飲み会では「お酒の方が単価が高いのに、ソフトドリンクしか飲んでいない人もなぜ同じお金を払わなければならないのか?」と疑問に思うこともあるでしょう。特に、飲み放題プランにしているとなおさらそう思ってしまいがちです。

料理をたくさん食べた人と少ししか食べていない人が割り勘する際も同様です。

飲み会の支払いでもめたくないときの対処法

「割り勘だから」と飲み会の最初にたくさん注文する同僚がいると、会計時にもめてしまうこともあるかもしれません。しかし、同僚ともめごとになるのはできるだけ避けたいところです。

そこで、飲み会の支払いでもめたくないときの対処法をご紹介します。

個別会計を提案する

可能であれば、自分が注文したものは自分で支払う「個別会計」を提案してみましょう。この方法なら、自分が飲食しなかったものに対してお金を払う必要はないため、納得のいく会計になるはずです。

ただし、お店によっては個別会計に対応していなかったり、会計に時間がかかってお店やほかのお客さまに迷惑をかけてしまったりすることもあるため、慎重に検討した方がよいかもしれません。

自分が多く注文したときは多めに払う

飲み会の際に「割り勘」を前提とするのではなく、自分が多く注文したときや、高めの料理を注文したときなどは、多めに払うようにする方法もおすすめです。その様子を見て、ほかの人たちもまねをしてくれるかもしれません。

「たくさん食べるので多めに払います」と事前に申告しておけば、ほかの同僚が戸惑うこともないでしょう。

そもそも割り勘の飲み会に参加しない

会社の飲み会だと個別会計を提案したり多めに払ったりすることが難しい場合もあるかもしれません。その場合は、そもそも割り勘の飲み会に参加しない選択肢もあります。

飲み会の支払いについては正解のルールがあるわけではないため、どのような方法でも誰かが納得できない状態で終わってしまうこともあるでしょう。

最初から「割り勘の飲み会には参加しない」と決めておいた方が楽な場合もあります。

飲み会での支払いはケースバイケースで考えよう

複数人での飲み会では全員の分をまとめて会計することが多いため、今回の事例のように「自分はあまり食べていないのに、たくさん注文した同僚と同じ金額を支払わなければならない」という状況になることもあるでしょう。

飲み会の支払いでもめないためには、個別会計にしたり、自分がたくさん食べたときは多めに払ったりして、ケースバイケースで納得のいく支払いができるよう考えることをおすすめします。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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