絵本の専門家の民間資格である認定絵本士を、県内の大学生が取得し２７日、認定証授与式が行われました。
帝塚山大学によりますと、県内で初めて認定絵本士を取得したのは、教育学部こども教育学科の学生４０人です。認定絵本士は、絵本に関する深い知識や高度な技術を認める民間資格で、絵本専門士委員会が定めるガイドラインに基づいた講座の単位を取得することで資格を得ることができます。
式では、学生の代表が読み聞かせなどのイベントを、仲間と協力することで乗り越えられたと絵本について学ぶ過程を振り返りました。また、５人の学生が、ミニおはなし会を開き夏をテーマに絵本の読み聞かせや、手作り紙芝居などを披露しました。
今後学生らは、地域で絵本の魅力を伝える活動をしていきたいとしています。
