8月5日の仙台七夕花火祭 飲食の出店がコロナ前の水準に

仙台青年会議所は、仙台七夕花火祭の開催概要を発表しました。飲食の出店が86店舗とコロナ前の水準に戻ります。

仙台七夕花火祭は、仙台七夕まつりに先立ち毎年8月5日に行われます。

2024年のテーマは、花火で笑顔になってもらいたいとの思いを込めてSmileです。

青葉区の西公園や青葉山公園などを会場に、午後7時15分から1時間15分ほど例年と同じ1万6000発が打ち上げられる予定です。

飲食の出店が86店舗と前年より20店以上増え、コロナ前の水準に戻ります。

人出について青年会議所では、2024年は月曜日のため、土曜日に行われた前年より5万人少ない45万人を見込んでいます。

仙台青年会議所大高成美理事長「コロナが明けたとはいえ、物価の高騰など様々なところで皆様苦労されていると思う。8月5日は仙台市の夜を彩る花火を見上げてもらうことで、少しでも笑顔になってくれればと思っている」

開催費用は、物価高などの影響で過去最多の9000万円となる見通しです。青年会議所では29日から仙台市中心部で街頭募金を行うことにしています。

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