東北初の取り組みです。青森県警察本部では、夏の日差し対策としてあるものの着用を認めました。
【坂本庸明記者】
「日差しがまぶしいこの季節、私はサングラスをして目を守ります。こちらの職業の方も一緒のようです」
【警察官】
(Q.サングラスはいかがですか)「とても快適です」
(Q.付ける前と付けた後では)「まぶしくないのが一番良いですね」
青森県警では、紫外線による目の健康被害の軽減や、まぶしさによる交通事故の防止を目的に、7月1日から、パトロール中などの職員のサングラス着用を認めるとしました。
使えるサングラスには、透過率や色の識別が明確にできるといった基準があります。こうした基準を設けた取り組みは、東北6県の警察の中で初めてだということです。
サングラスの着用に関して期間は設けず、冬の間も雪の照り返しなどまぶしさを感じた時に着けることができます。
この他にも、炎天下で活動する職員の熱中症防止のため、冷却グッズの着用や街頭活動中の水分補給も可能とします。
【青森県警察本部警務課 野里和保課長】
「サングラスの着用などを認めることといたしましたので、県民の皆様にご理解をよろしくお願いしたいと思います」