農業の人手不足解消に 繁忙期の農家が短期間のアルバイトを募集できるアプリ 活用方法を学ぶ勉強会

農業の人手不足解消につなげます。
繁忙期の農家が短期間のアルバイトを募集できるアプリの、活用方法を学ぶ勉強会が宮崎県都城市で開かれました。

27日の勉強会には、都城市や三股町などの農家が参加し、農作業を手伝うアルバイトが1日単位で募集できるアプリが紹介されました。

このアプリでは、去年、県内で農家と求職者のマッチングがおよそ3000件成立し、農家の繁忙期に特に活用されていて、勉強会では、アプリの担当者が募集方法や注意点などを説明しました。

(参加した農家)
「(人手が)基本的には足りない、閑散期と繁忙期がはっきりしているので、繁忙期の時に人手がほしいというのはある」
「時間の調整がきくということに対する需要が高いことが分かったので、そこに対するアプローチができれば、(間口の)広さを利用して、急速に人が必要な時に利用していきたい」

勉強会を開いた北諸県農林振興局は、より多くの農家にこうしたアプリを活用してもらい、人手不足の解消につなげたいとしています。

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