踏切で列車と軽トラックが衝突した死亡事故を受け JRが警報灯を全方位型にするなど対策強化へ 秋田

秋田朝日放送

20日に秋田県八峰町の踏切で列車と軽トラックが衝突し軽トラックの運転手が死亡した事故を受けJRは対策を強化する方針です。

20日八峰町峰浜の萩の台踏切でJR五能線の普通列車と軽トラックが衝突し軽トラックを運転していた70代の男性が死亡しました。

JR秋田支社によりますと、県内には456の踏切があり、うち9割にあたる426カ所が自動遮断機が設置されている第1種で今回事故があった警報機や標識のみの第3種は12カ所あります。また、標識のみの第4種は18カ所です。

JR秋田支社では遮断機がない踏切に関しては毎年、自治体と廃止や交通規制について協議しているということです。また、今回事故があった第3種踏切については警報を通行する人に認識してもらうことが大事だとしどの方向からも見えやすい全方位型の警報灯に取り換えるなど事故防止に向けた対策を強化していく方針です。

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