台湾の大学生が夏季セミナーのため宮崎県五ヶ瀬町を訪れ、町の職員と交流しました。
五ヶ瀬町を訪れたのは、台湾静宜大学の学生10人です。
27日は役場で歓迎式が行われ、小迫幸弘町長が「楽しい時間を過ごしてください」とあいさつしました。
今回の訪問は、高千穂町にある旅館の「神仙」が台湾静宜大学と産学連携協定を結んだことをきっかけに、高千穂、五ヶ瀬両町での夏季セミナーの実施が実現したものです。
歓迎式のあとには、学生と町の職員が交流し、グループに分かれておすすめの食べ物を紹介したり、好きなアニメの話などをしたりしました。
（台湾静宜大学の学生）
「とてもうれしかったです。高千穂町と五ヶ瀬町は、とてもきれいな神社があります、とても行きたいと思います」
「もっと日本人と交流して別の価値観をもらいたい」
台湾の学生たちは、28日、高千穂峡を訪れるほか、高千穂高校の生徒たちと交流する予定です。
