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大学生がサイバー犯罪の防止に一役買いそうです。
5人の大学生が警察から「サイバー防犯ボランティア」に委嘱されました。
「特定サイバー防犯ボランティア」に委嘱されたのは、宮崎大学工学部の学生5人です。
27日は5人に委嘱状が手渡されたあと、さっそくサイバーパトロールが行われました。
学生たちは闇バイトや詐欺と思われるサイトなどを検索し、犯罪につながるおそれがあるものを報告しました。
(新たに委嘱 宮崎大学工学部 吉徳颯さん)
「普段使っているサイトにも、自分が知らないところで、いろんな詐欺の手口があると感じた」
(宮崎県警察本部サイバー企画課 平原正博課長補佐)
「警察官だけでなくて、若い大学生のアイデアや情熱を一緒に推進して、サイバー犯罪の被害防止に努めていきたい」
県内では、去年、サイバー犯罪に関する相談が1978件寄せられ、電子決済サービスを使った詐欺やクレジットカード情報の不正利用などの相談が多かったということです。