夏の高校野球岩手大会の組み合わせ決まる 花巻東は盛岡四と花巻農の勝者と

7月10日に開幕する夏の高校野球岩手大会の組み合わせ抽選会が27日行われました。連合を含めた55チームが出場する注目カードを紹介します。

ことし106回目となる夏の高校野球岩手大会には、去年より1校少ない63校がエントリーしました。そのうち部員数の少ない13校はそれぞれ5つの連合チーム、さらに金ケ崎高校は花巻東の部員を借りる形で出場することになり、合わせて55チームが夏の甲子園の出場権をかけて戦います。

それではトーナメントを4つのブロックに分けてみていきます。
春の東北大会王者の花巻東は、第1シードとして2回戦から登場です。
夏の連覇を狙い、7月15日に盛岡市のきたぎんボールパークの第1試合で、盛岡四高と花巻農業の勝者と初戦を迎えます。
また第3試合では春ベスト8の高田が、久慈東と一関一高の勝者と対戦します。
春ベスト4の水沢商業は、盛岡工業と黒沢尻工業の勝者と対戦。
胆江地区初の甲子園出場を目指します。

去年秋の岩手県大会を優勝し、春ベスト8の一関学院は17日に初戦を迎えます。
春の県大会3位の大船渡は第3シードで登場。

7月16日にきたぎんボールパークの第1試合で盛岡南と水沢の勝者と対戦します。
春ベスト8の専大北上は盛岡北・花巻南の勝者との初戦です。

春の県大会準優勝で第2シードの盛岡大附属は、7月15日にきたぎんボールパークの第2試合で江南義塾盛岡と宮古の勝者と対戦。

秋・春ともにベスト8の盛岡誠桜は、一関二高と花巻北の勝者との初戦です。

また開会式の選手宣誓は盛岡南の下田大地主将に決まりました。

夏の高校野球岩手大会は7月10日に開幕し、きたぎんボールパークと花巻球場の2球場で熱戦が繰り広げられます。

順調に日程が進めば決勝は7月25日に行われる予定です。

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