市制施行70周年で特別メニューの給食 群馬・館林市

群馬県館林市の市制施行70周年を記念して市内の小学校では27日、地元食材をふんだんに使った特別メニューの給食が提供されました。

館林市は1954年4月に1町7村が合併して誕生し、2024年で70周年を迎えました。これを記念して27日は、市内にある11の小学校で約3500人に地元の食材をふんだんに使った特別メニューの給食が出されました。

献立は、市内で採れたトマトやナスを使ったスパゲッティと、市のマスコットキャラクター「ぽんちゃん」の焼き印が押された玉子焼き、それに県産の米粉で焼いたパンに地元のブルーベリーなどを挟んだフルーツサンドです。

第一小学校の6年生のクラスでは、担任の教諭が献立の食材について説明し、約70年前に市内の学校で出されていた給食も紹介しました。子どもたちは給食の歴史を学びながら特別メニューを笑顔で頬張っていました。

28日は市内の5つの中学校で提供されるということです。

© 群馬テレビ