まもなく発生から半年の能登半島地震を教訓に災害救助犬の3団体と県が初めて連携して訓練を実施(福島)

災害現場で行方不明になっている人などを捜索する、災害救助犬の訓練が福島県西郷村で行われました。

取材した左右田禎子アナウンサーもその軽やかな足取りに驚いたという、災害救助犬の訓練。

震度7の大地震でビルが倒壊したとの想定で、災害救助犬16頭が参加し、所属が違っても連携して捜索できるように、本部に情報を集約しながら進めます。

災害救助犬の出動などを担っている3つの団体と、県が一緒に訓練に臨んだのは今回が初めてで、能登半島地震での対応を踏まえて行われました。

NPO法人サーチドッグふくしまの西坂直樹理事長は、「普段からいろいろな形の訓練を繰り返すことによって、各機関の人たちと意思疎通できるようになることで、信頼関係の構築の第一歩になればいい」と話していました。

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