高校生の就職状況 2・2ポイント減少

この春、県内の高校を卒業した生徒の就職決定率は、3月末現在、95.7パーセントで、前の年度より2.2ポイント減少したことが分かりました。

これは、県教育委員会が県内の公立・私立の高校56校を対象に調査したものです。それによりますと、3月末現在、就職希望者1779人に対し、就職が決まった人は1702人。就職決定率は、95.7パーセントで、去年の同じ時期に比べると、2.2ポイント、マイナスとなりました。男女別でみると、男子は、0.5ポイント下がった97.7パーセント、女子は4.7ポイント下がった92.8パーセントとなっています。なお、全国の就職決定率は98.0パーセントで、滋賀は全国平均を2.3ポイント下回っています。

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