高知ファイティングドッグスの選手たちが27日、高知市で乳がんの検診を呼びかけました。
(選手)「高知FDです!今週の29・30日開幕戦がありますので、よかったらぜひお願いします!」
週末から後期シーズンが始まる高知ファイティングドッグス。
30日のホーム公式戦を、乳がんの啓発活動「ピンクリボンDAY」として開催することから、選手と試合に協賛する日本生命の社員ら約20人がPR活動を行いました。
選手たちは「ピンクリボン」にちなみ、ピンク色のユニホーム姿で、乳がん検診を呼びかけるチラシなどを道行く人に配っていました。
国立がん研究センターの調査によりますと、県内の乳がん検診の受診率は49.2%で、
全国平均の47.4%を上回っていますが、国が掲げる目標値60%には達していません。
日本生命保高知支社の竜口淳也支社長は「がんにならない体というのはつくれませんので、ぜひともがん検診を受診いただきたい」と語り、高知FDのサンフォ・ラシィナ選手も「僕たちの試合を見てちょっとだけでも元気をもらっていただいたらいいなと思っております」と話していました。
高知ファイティングドッグスの後期開幕シリーズは29日から、高知球場で行われます。