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輪島市門前町にある500年以上の歴史を持つお寺では27日、地震で全壊した本堂の解体撤去を前に、法要が営まれました。
輪島市門前町和田にある浄土真宗 専徳寺。由緒あるお寺ですが、元日の地震で本堂が全壊したほか、門徒たちが集まる会館なども被災しました。
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そして27日、本堂の解体撤去を前に、今のお寺としては最後の法要が営まれました。住職や門徒らは崩れた本堂に手を合わせ、屋根から瓦を外していきます。
吉岡 聡 住職
「これをひとつの区切りとしてまた、必ずや復興して専徳寺500年を超える歴史を絶やすことなく次の100年その次の100年とつないでいけるように一つ一つ頑張って参りたい」
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門徒
「本堂なんかは私の上の世代なんかはここでかくれんぼしたり夏休みに集まって宿題とかやってましたんでいろいろと思い出があると思います。残念な思いです」
住職によりますと、公費解体については、5月中旬に申請しましたが、周りの一般の住宅の解体が終わってからの着手を希望していて、時期は決まっていないということです。
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