フェラーリやランボルギーニなど“スーパーカー”大山に集結へ 開催費工面に“クラファン”活用(鳥取)

世界に名だたる高級車ランボルギーニやフェラーリが、この秋再び大山に集結します。2023年に鳥取県大山町で開かれたスーパーカーのイベントが、2024年も9月に開催されることになりました。

大山町・竹口町長:
このドリームカーフェスタをきっかけに、大山の日本遺産を知っていただく、大山の“牛馬市”のことを知っていただく機会にしていきたい。

2023年9月に、大山で初めて開催された「ドリームカーフェスタ」。ランボルギーニ、フェラーリなどいわゆるスーパーカー33台が集結。ランボルギーニ、フェラーリの「雄牛」、「跳ね馬」のシンボルにちなんで、現代版の「牛馬市」と銘打ち、かつて牛や馬の市で栄えた大山の歴史を知ってもらい、日本遺産の地・大山のPRにつなげようと企画され、約1万人の人出でにぎわいました。

そのイベントが、2024年も9月22日の秋分の日に再び開催されることになりました。ランボルギーニやフェラーリなどいわゆるスーパーカーが集結する予定で、小学生を対象にした試乗会も開かれるということです。

大山町・竹口町長:
9月22日の当日しか買えない限定のお守りを作っていただいて、大山寺に対する信仰であったり、牛馬に対する思いを深めてもらえるような、そういうツールも準備しています。

3連休の中日に開催することで、大山町は2023年の開催時の約1万人を上回る人出を見込んでいます。
また町は、イベントの開催費をふるさと納税型のクラウドファンディングで賄う計画で、27日から8月31日まで、160万円を目標に支援を呼びかけています。

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