「被災地に来ないで」能登半島地震直後の馳石川県知事からの呼びかけ「災害関連死を防ぐため仕方なかった」

馳知事は能登半島地震が発生した直後、「被災地に来ないで」と呼びかけたことについて「災害関連死を防ぐために仕方なかった」という見解を示しました。

能登半島地震からまもなく半年。
会見で馳知事は、震災直後に一般ボランティアの被災地入りを自粛するよう求めたことについて次のように話しました。

馳知事:
「物理的に一般ボランティアの方が入れなかった。災害関連死を防ぐために当然です。だけれどももっと違う方法があったんじゃないかと言われればあったかもしれません」

馳知事はこのように話した上で、今後デジタル化が進めば被災者のニーズやボランティアがどのルートで駆けつけられるかなどが容易に把握できるとしました。

また、元日に東京にいた馳知事は石川県に住まいを移す考えがないか問われると…

馳知事:「本籍は東京の方だと思う現住所は金沢ですが実は私は百坂町にも家がございます私所有のしたがって私は実質的には3地域居住であります」

© 石川テレビ