FIBA U18女子アジアカップ2024
中国・深センで開催中のバスケットボール「FIBA U18女子アジアカップ2024」のグループステージ（GL）最終戦が現地26日に行われ、日本代表は地元中国に81-97で敗れたが、2勝1敗でGL2位突破を果たした。身長220センチの17歳センター、チャン・ツーユウが圧倒的な高さを生かし、44得点、14リバウンドと日本を圧倒。地元メディアは身長が「223センチ」であることを紹介したうえで「日本はチャンが休憩しているときにポイントを取って点差を縮めるしかなかった」と戦況を伝えた。
成す術はなかった。中国メディア「懂球帝」は「U18女子バスケアジアカップ 中国97-81日本 2m23のチャン・ツーユウが44ポイント 14リバウンド」との見出しで報道。25分間出場し、フィールドゴール22本中20本を決めた17歳の“無双”ぶりを紹介した。ちなみに、登録身長は220センチとなっているチャン・ツーユウだが、さらに3センチ大きい「223センチ」と報じられている。
試合については「チャン・ツーユウが身長の高さを利用して頻繁にインサイドから得点を決め、前半だけで19ポイントを挙げた。日本チームはチャン・ツーユウが休憩している時にポイントを取って点差を縮めるしかなかった」と試合内容について触れている。
また中国メディア「海報新聞」は、チャン・ツーユウについて「女版ヤオ・ミン」と表現。NBAでも活躍した身長229センチのレジェンド、姚明（ヤオ・ミン）氏になぞらえた。「中国U18女子バスケはグループ内で実力最強の日本チームと対戦し、97-81で勝利した。注目のチャン・ツーユウは素晴らしいパフォーマンスで44点をもぎ取った」と伝えている。
THE ANSWER編集部
