宮川大助・花子、大谷翔平は「私の救世主」 貧打に苦しむ阪神には「それくらい打ったらな」

宮川大助・花子【写真:ENCOUNT編集部】

夫の大助を「ウチの羽生結弦です。しゃべったらスベるんです」

夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子が27日、大阪市の吉本興業で共著『なにわ介護男子』(28日発売、主婦の友社)の発売記念会見を行った。『多発性骨髄腫』で療養中の花子は、ドジャース・大谷翔平選手の活躍に力をもらっていると明かした。

花子は「朝から何回見てるか。普通の人は2、3回でしょう。私は朝5時から見てる。大谷さんをどんだけ見てるか。エネルギーになりますよ」と声を弾ませた。

舞台で夫の大助を『大谷翔平です』と紹介することもあるが、「今まで『ウチの羽生結弦です。しゃべったらスベるんです』って言ってた」と笑わせた後、「(大谷さんは)私の救世主。打つ打たんじゃなく。もうた奥さんも私とよう似てますやん。バスケやっといたらよかったな。前向きにやってるの見たら感動する。(米国で)あんなにいけるもんやない」と思いを明かした。

大助がこの日、2試合連続の先頭打者弾となる25号本塁打を放った活躍を「すごい」と絶賛すると、花子は「それくらい阪神も打ったらな。1点取ってよ」と貧打で苦しい戦いが続く阪神タイガースを嘆く場面もあった。花子は今年のパリ五輪にも触れ、バレーボールのネーションズリーグもチェックしているとした。

また、『大助が大谷より勝っているところは』と質問されると、花子は「メチャクチャ勝ってる」と即答。「大谷選手は私のおしめ替えてくれませんやん」と続け、大助について持ち上げた後「ただ漫才がちょっとヘタ」とオチをつけた。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2