JA高知県通常総代会

ここ数年不祥事が続いてきたJA高知県で、任期満了に伴う新役員の選任などを審議する総代会が開かれました。

27日の総代会には、理事や監事らの役員を始め県内7地区から、組合員の代表として選ばれた「総代」が出席しました。
今回は3年に一度の役員改選があり、新体制に向けた役員の選任議案や、昨年度の事業報告など12議案が上げられました。

ここ数年、賞味期限の偽装や保険金の着服など、不祥事が続いてきたJA高知県。
3年間務め今日で退任する秦泉寺雅一組合長は「当組合ではこれまでの不祥事の発生を踏まえた再発防止策の徹底に取り組んでまいりました。ガバナンス体制の強化やリスク管理体制の整備等を実現し、組合や地域の皆様からの信頼回復に向けて今後も精進してまいる所存でございます」とあいさつ。

総代会で審議された12議案の全てが承認され新役員が決まりました。
28日の記者説明会で、JA高知県の新たな体制が発表されます。

© 高知さんさんテレビ