橋幸夫「そんじょそこらの店ではない。ここは天下一品」大絶賛の銀座のうなぎ店を紹介!歌手引退の撤回理由も語る

橋幸夫さんが、絶品の「うな重」を紹介しました。

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『ノンストップ!』(フジテレビ)で、ゲストが行きつけのお店やグルメを紹介するコーナー「行きつけ教えます!」に橋幸夫さんが登場しました。

橋幸夫 引退撤回の理由は“ファンからのお叱り”!?「堪えましたね(笑)」

歌手デビュー64年目を迎えた橋さんは、これまでに日本レコード大賞など数々の賞を受賞し、歌謡界をけん引してきました。

昨年の5月に、声の衰えなどを理由に歌手を引退しましたが、今年の4月に「(引退は)浅はかな一つの決断だった」と撤回し、ステージ復帰を果たしました。

一度引退をした橋さんですが、撤回の理由は「往年のファンからお叱りを受けた」からだそう。

「(ファンから)『突然、何それ?私たちは置いてきぼりなの?橋さんがデビューしたときからファンで、いくらお金を使ったか、考えてくれ』と言われまして、それには堪(こた)えましたね(笑)」。

現在81歳の橋さんは、「80歳を過ぎたら肉体の調子のいい日、悪い日が出てくる。それを(ファンに)見せたくなかったので、引退したんです。ただ、往年の先生たちの曲は素晴らしい楽曲ばかりなので、『これをむげには出来ない。歌っていくぞ』と改めて感じました」と明かしました。

また、橋さんの意外な一面を明かすコーナーでは「今年で大学3年生になりました」と告白。

2年前から京都芸術大学通信教育部書画コースに入学しているそうで、橋さんの書画の作品がスタジオに登場しました。

「道」と描かれた作品について「これは書の筆で描いていなくて、飲み物を置くコースターを使っているんですよ。こういう絵や字を描かせてもらっています。筆でもいいんですけど、ちょっとつまらないので」。

「これからの道を自分で切り開いていく、いままでの人生の道というのを、筆で書にしてもいいんですけど、時にはこういうテイストで描くのもいいだろうとしたためたのが、この作品です」と語りました。

橋幸夫の舌を唸らせた極上のうな重を紹介!

番組では、橋さん行きつけとして、東京都中央区・東京メトロ「東銀座駅」から徒歩3分にある『鰻 登三松』を紹介しました。

このお店は、江戸時代創業のうなぎ問屋が前身。落ち着いた店内では、目利きが厳選した、肉厚で濃厚な“国産特大うなぎ”が堪能できます。

さらに、希少部位をあつかう串もの「れんげ」(650円)、「鰻串焼」(650円)、「肝焼」(650円)(※平日17時より提供/希少な部位のため数量限定)も絶品です。

橋さんのおすすめは、「うな重 松(お吸い物・お新香付き)」(5000円)。

独自の“火入れ”で、うなぎのうまみを引き出したら、ふっくらとやわらく仕上げるための“蒸し”を行い、特製の甘ダレにつけてさらに焼き上げます。

タレをつけて焼く工程を3回繰り返すこで、絶妙な焼き加減に仕上がったうなぎは、あつあつふっくらとして、口の中で崩れるやわらかさ。秘伝の甘ダレと、うなぎの濃厚な味が絡み合う逸品です。

スタジオには、試食が登場。

MCの設楽統さんは、「見た目からして素晴らしいですね。うわ~ふわふわでおいしいですね!」と称賛しました。

橋さんは、「むかし、私の事務所が『鰻 登三松』が入っているビルにあったんです。それで、よく昼飯に食べに行っていて、すごくおいしかった。そんじょそこらのうなぎ屋さんじゃないですよ。ここのうなぎは天下一品」と紹介。

続けて、「このお店の親父さんに話を聞いたら、『うなぎはどこにでもいるけど、(おいしくするには)作り方の問題』と。うなぎを締めてからの調理で、上手い下手が分かれるそうですよ」としみじみと語りました。

(『ノンストップ!』2024年6月24日放送より)

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