日本代表の森保監督、最終予選の抽選結果を受けて心境を明かす「予想通り厳しいグループに入った」

日本代表のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)における組み合わせが決まったことを受けて、日本代表を率いる森保一監督がJFA(日本サッカー協会)を通してコメントを発表した。

AFC(アジアサッカー連盟)は27日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の組み合わせ抽選会をマレーシアのクアラルンプールで開催。日本代表はオーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と同居するグループCに入った。

この決定を受けて、森保監督がコメントを発表。率直な心境を明かしつつ、8大会連続のFIFAワールドカップ出場へ向けて意気込みを明かした。

「予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です。前回のワールドカップ最終予選も険しい道のりを歩み、今回もそれ以上に過酷な戦いに挑むことになりますが、覚悟と勇気を持って臨みたいと思います。アジアでの戦いは一筋縄ではいきませんが、これまでの経験やチームとしての積み上げを活かしながら選手、スタッフと共に一戦一戦、勝利を目指して戦い抜きます。サポーターの皆さんも共闘をよろしくお願いします」

FIFAワールドカップは今大会から、出場国数が従来の『32』から『48』に増加。これに伴いアジア枠も『8.5』に変更され、アジア最終予選は、2次予選を勝ち上がった18カ国を6カ国ずつ3グループに分け、ホーム&アウェイの2回戦総当たり方式で行われる。各組の上位2カ国が本大会ストレートインとなり、3位と4位は4次予選 (アジア・プレーオフ)で2枠を、大陸間プレーオフで1枠を争うことになる。

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