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鹿児島市議会の6月定例会は、27日、提案された議案17件を全て原案通り可決して閉会しました。
27日開かれた鹿児島市議会の6月定例会最終本会議では、12億3800万円あまりの一般会計補正予算案を含む、議案17件がいずれも原案通り可決されました。
補正予算案には、2025年3月に開業予定の「仙巌園駅」に関連して、駅前広場や周辺歩道の整備費用などが計上されています。
また、可決された議案の中には、保育士の配置基準を国が見直したことに伴う条例改正案も含まれていて、保育士1人がみる4~5歳児の数は現行の30人から25人に、3歳児の数も現行の20人から15人に改定されます。
鹿児島市では基準を満たすための保育士の確保についても、引き続き、市独自の取り組みを進めたいとしています。