静岡県警の警部補が懲戒免職処分 ギターなど19点を盗んだ疑いで逮捕・送検「組織として重く受け止める」=静岡県

2024年3月、静岡県静岡市駿河区用宗の住宅に侵入してギターなどを盗んだとして30代の現職の男性警部補が逮捕・送検された事件で、静岡県警警務部監察課はこの男性警部補を6月27日付けで懲戒免職処分となったと発表しました。

27日付けで懲戒免職処分を受けたのは、警察本部に勤務していた30代の男性警部補です。

警察の発表によりますと、男性警部補は2024年3月3日に、静岡県静岡市駿河区用宗の住宅に侵入し、ギターなど7点(約15万円相当)を盗み、翌日にも同じ住宅に侵入してギターなど12点(約20万円相当)を盗みました。

男性警部補は、容疑を認めていて、2024年6月10日に起訴されていました。

静岡県警の日吉知洋警務部長は、「職員が免職の処分を受けたことについて、組織として重く受け止めるとともに、改めて被害者と県民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員への実効ある指導・教養を今後も継続して行い、再発防止を徹底し、県民の皆様からの信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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