アプリの契約・利用料金名目の特殊詐欺 40代女性が50万円の被害 大分

大分県豊後大野市に住む40代の女性が6月、アプリの契約・利用料金の名目で、50万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあいました。

警察によりますと、豊後大野市に住む40代の女性の携帯電話に6月19日、大手通信会社を名乗る男から「携帯アプリの契約金が未納付です」といった国際電話がありました。

このあと、同じ日に、サイバーセキュリティセンターを名乗る男から電話で「アプリの契約金と利用料金で50万円が必要だ」と告げられました。

話を信じた女性は、金融機関のATNから相手の指定する口座に50万円を振り込み、だまし取られました。

支払ったあとも相手から何度も電話がかかってきたことから、女性が不審に思い、27日、警察を訪れて被害にあったことが判明しました。

警察は国際電話番号や、お金が絡む電話は、詐欺を疑うように注意を呼びかけています。

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