すでに流行状態 長崎県で手足口病の患者が増加

長崎県内で手足口病の感染者が増えています。

県は「すでに流行状態」としています。

県感染症情報センターによりますと、県内では6月17日からの1週間で222人が手足口病に感染しました。

前の週より72人多く、6週連続の増加です。

定点当たりの報告数は「5.05」で、警報開始基準値の「5」を超えていて、
県は「すでに流行している状態にある」としています。

年齢別では2歳以下の割合が75パーセント以上ですが、飛沫などを経由して大人も感染することから、県は手洗いうがいの徹底を呼びかけています。

一方、新型コロナウイルスの報告数は375人で、2週連続で増加しています。

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