パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第1日は27日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、女子1500メートル予選は、日本記録保持者の田中希実(ニューバランス、西脇工高出身)が4分8秒16の2組1着。5連覇がかかる28日の決勝に進んだ。
男子ハンマー投げは中川達斗(サトウ食品新潟アルビレックスRC、姫路工高出身)が72メートル71で初優勝。執行(しぎょう)大地(筑波大、市尼崎高出身)は68メートル55で6位だった。女子ハンマー投げは藤本咲良(コンドーテック、市尼崎高出身)が自身の兵庫記録を塗り替える63メートル17を投げ、4位入賞を果たした。
男子3000メートル障害は昨年の世界選手権代表の青木涼真(ホンダ)が8分24秒21で初優勝した。女子走り高跳びは高橋渚(センコー)が1メートル87で3連覇。