交流戦明け初黒星で12球団最遅20敗 ソフトバンク小久保監督「ちょっと重たかった」先発の東浜巨が初回3失点

1回無死一塁、先制2ランを放ったオリックス・森(4)を見つめるソフトバンクベンチ(撮影・永田浩)

◆オリックス3―1ソフトバンク(27日、京セラドーム大阪)

首位を独走するソフトバンクの連勝が4で止まり、交流戦明け初黒星を喫した。12球団で一番遅く20敗に到達した。先発の東浜巨が6回3失点で2敗目を喫した。

小久保裕紀監督は「初回の3点はちょっと重たかったですね」と振り返った。東浜が初回無死一塁から森友哉に先制2ランを浴び、さらに1点を追加された。

小久保監督は「初回だけだったのでね。ちょっと連打を浴びるタイプ。その辺が打たれた後に変化というよりは、なんとかビッグイニング(にしない)。まあ3点だからビッグイニングとは言わんけどね。ジャイアンツ戦(5月30日、5点リードの3回に6失点。5回6失点で今季初黒星)の時もそうでしたけど、その後は修正したので。日程の都合があるので、次回はどうなるかちょっと分からないですけど」と話した。

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