学校法人加計学園(岡山市北区理大町)と教育交流協定を結ぶ米国とブラジルの計4大学による訪日文化研修団が27日、岡山県庁を訪問し、伊原木隆太知事と懇談した。
一行は米国のオハイオ州立ライト大とフィンドリー大、ブラジルのパラナ・カトリカ大とパラナ連邦大の計30人。伊原木知事が「岡山はおいしい果物が魅力。後楽園や倉敷美観地区といったすてきな場所も巡ってほしい」と歓迎し、各大学の学生はあいさつで「日本の歴史や文化を学ぶことを楽しみにしている」などと述べた。学生が知事に岡山のお気に入りの場所を尋ねる場面もあった。
研修は24日~7月11日の日程で、県内外の加計学園系列大学を訪ねて学生との交流や武道体験を行うほか、広島市の平和記念公園などを巡る。