北中米W杯アジア最終予選で韓国は「蜂蜜の組」 現地で楽観論が高まる

アジア二次予選で中国を下した韓国代表(ロイター)

2026年北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ抽選が27日にマレーシア・クアラルンプールで行われ、韓国代表が最も弱い相手の組に入ったと現地で楽観論が高まっている。

韓国はB組に入り、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと対戦相手すべてが中東という組み合わせに。韓国では中東に苦手意識がないようで、強豪をすべて回避できたと抽選結果に歓迎の声が湧き上がっている。

韓国放送局「SPOTV」は「蜂蜜の組だ」と〝甘すぎる〟組だと表現。「韓国はランキングによって日本、イランとともにトップシードに割り当てられた。韓国はイラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートがいるB組に入った。相手国がいずれも中東国家という点はあるが、他の組に比べると難易度が大きくなく、高くないという評価だ」と楽観的。「マイデイリー」や「エックススポーツ」などもこぞって「蜂蜜の組」と伝えた。

日本から見ると一筋縄ではいかなそうな相手だが、韓国はW杯出場が決まったかのように余裕モードだ。

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