気圧低下のANA機を調査、みなべ町上空で気圧低下/和歌山

長崎発中部空港行きの全日空機が今月22日みなべ町上空で気圧が低下し乗客乗員11人が体調不良を訴えたことを受け、国の運輸安全委員会の航空事故調査官がきょう(27日)中部空港に駐機されている機体の調査を始めました。今後整備担当者や乗員らの聞き取り調査も始めます。気圧の鄭かは今月22日午前10時半頃みなべ町付近の上空およそ7600メートルの地点で気圧が低下し緊急事態宣言を宣言し高度を3000メートルまで下げました。その後気圧は正常範囲にまで戻ったため宣言を解除し、午前11時頃中部空港に着陸しました。

© 株式会社和歌山放送