巨人の阿部慎之助監督(45)が、巨人の先発4番として通算200号を放った岡本和真内野手(27)を称賛した。
27日のDeNA戦(横浜)は延長10回にケラーが宮崎に本塁打を浴び、4―5で今季5度目となるサヨナラ負けを喫した。
試合後の阿部監督は「それがきょうの収穫かな」と3点差の8回にヘルナンデスの適時打、岡本和の13号2ランで同点に追いついた場面を振り返った。
続けてこの日、マルチ安打の活躍を見せた4番に、「いいきっかけにしてもらいたいし、和真が打てば点が入る。ひとりで背負うものは大きいですけど継続してやってほしいなと思いますね」とさらなる活躍を期待した。
指揮官はこの日の一発が巨人の先発4番として通算200号と聞くと、「素晴らしい数字。勝ちに貢献するホームランをもっと打ってほしいと思いますね」と4番の先輩として岡本をたたえた。