多重衝突3人死傷、起訴内容認める 札幌地裁初公判

 札幌市西区で2022年、乗用車が立て続けに自転車などと衝突し、3人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた同市西区、無職里村香純被告(81)の初公判が27日、札幌地裁(加島一十裁判官)であった。里村被告は起訴内容を認めた。検察側は禁錮4年6カ月を求刑し、即日結審した。判決は7月24日。

© 株式会社北海道新聞社