岸田首相が自民議員と夜会食を“はしご” 9月の自民党総裁選を控え

9月に自民党の総裁選が控える中、岸田首相は27日夜、自民党議員との会食を“はしご”しました。

岸田首相は、東京都内のホテルで、全国の衆議院1区から選出された議員の会合「1区の会」に参加しました。

岸田首相は「党に対する逆風が非常に強い」との認識を示し、議員からは「総選挙をあまり早く実施してほしくない」との声が上がったということです。

会合には、世論調査の「次の総理」で高い人気の石破元幹事長も出席していました。

自民党・石破元幹事長:
(Q. 首相に批判的な声は?)総理がおられるところで批判的なことを言う、そんな自民党ではありません。

自民党・遠藤前総務会長:
石破さんと岸田さんが握手をしていたので、大変皆さんにこやかに拍手をしていた。

さらに、岸田首相は都内の日本料理店を訪れ、森山総務会長と2人きりで約2時間にわたり会談しました。

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