【桐生ボート・ヴィーナスS】金子千穂が3年ぶり1着「走っていて緊張してしまった」

金子千穂

ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯」は27日、予選3日目が行われた。4Rでは金子千穂(26=群馬)が4コースカドからまくり快勝。2021年6月以来3年ぶりとなる1着に「すごくうれしい。走っていて緊張してしまった」と笑みがこぼれた。

舟足に関しても「足は悪くない。回り足がいいと思う」と好感触をつかんでいる。「松本(晶恵)選手とペラの形が同じで『大丈夫だよ』と言ってもらえた。前のレースの松本選手の勝利に続けて良かった」と先輩の心強い言葉も大きな力になっている。

この1着で予選最終日に準優進出の望みをつないだ。得点率23位からの勝負駆け。「予選最終日も頑張ります」と自身初の予選突破を目指す。

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