猫が「急にちっちゃくなった」と思ったら 夏と冬の『違う姿』に驚きの声

特にお腹のあたりのボリュームが…夏だね!

猫ちゃんの「ふわふわボディ」が、夏が近づいてスリムになったことがわかる写真が、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@cat_anko3」さんです。

当ポストには2024年6月18日時点で2万8000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

机の角にスリスリ、気持ち良さそうな猫ちゃん

「もう夏毛になってる ←冬のあんこ →今のあんこ」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

話題となっているのは猫の男の子「あんこ」くん。1枚目には「冬」のあんこくんの姿がありました。

ちょこんと座って、机の角にお顔をスリスリするあんこくん。なんとも気持ち良さそうな表情に加え、胸元やお腹の「フワフワした質感」が印象に残ります。

「急にちっちゃくなったと思ったら、毛量の問題」だった!

【写真2枚目/全3枚】続いて「夏のあんこ」ちゃん。なんとなくすっきりしました!

2枚目に写るあんこくんも、同じように机の角にスリスリしています。愛らしいポジショニングや至福の表情は変わりませんが、全体的に丸いフォルムだったボディは、少々引き締まったような印象です。

ブラッシングをしたところ、ゴルフボールサイズほどの毛が集まったことを返信欄にて明かした「@cat_anko3」さん。寄せられたコメントには「あんこが急にちっちゃくなったと思ったら、毛量の問題でした(笑)」と楽しい返信をされています。

猫ちゃんの夏毛と冬毛の比較画像にはたくさんの注目が集まり、コメント欄には「こんなにも違うんですね!」「おなかのふわふわ感が違いますね」と驚いた人の声や、「ここ数日、急に暑くなったこともあり、スマートになった感じはありますよね」「夏対応完了ですね!」といった感想も寄せられ賑わっています。

【写真3枚目/全3枚】弟分の「もなか」くんと一緒。

@cat_anko3さんはこのほかにもXで、あんこくんや弟分の「もなか」くん達の日常を多数紹介されています。癒しがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費用など、多くの経費を必要とします。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。
犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。
続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。
内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。
このように、ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかります。
迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。
本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

あんこくんについて、出会いや普段の様子をインタビューしました

さて、投稿のご紹介に戻ります。

もう夏毛になってる😳
←冬のあんこ
→今のあんこ pic.twitter.com/6qvqGHwu0h

— あんこともなか🐾充電ねこ (@cat_anko3) June 17, 2024

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

お店で出会いました。子供が入院していたのですが、退院日にちょうどオープンしたペットショップがありました。自宅から遠く、入院していなければ行くことのないところでしたので、運命的な出会いを感じたことを覚えています。

――お名前の由来はありますか?

小さい時から猫を飼いたくて、飼うなら性別に関わらずあんこにしようと思っていました。可愛いので(笑)。

――普段はどのような子ですか?

好奇心旺盛で甘えん坊です。何か荷物が届くとすべて匂いをチェックしますし、仕事から帰ってくると玄関のドアからはみ出てお出迎えしてくれたり、ソファに座ってるとお膝に乗ってきたりします。

――自慢のポイントは何ですか?

ぱっちりお目目と、充電されたりエアコンの上でポージングしたり、変な動きをするところです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @cat_anko3
  • 「あんこともなかのにゃんキング」
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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