「科捜研の女」宣伝大使に3歳から熱烈ファンの永尾柚乃が就任、憧れのマリコとの初対面で感激のオファーが!

テレビ朝日系で7月3日にスタートする「科捜研の女 season24」(水曜午後9:00。初回は2時間スペシャル)。このたび、宣伝大使として「科捜研の女」シリーズの大ファンである人気子役・永尾柚乃の就任が発表され、主人公の榊マリコを務める沢口靖子とともに「宣伝大使任命式」に出席した。

1999 年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年はシリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎えた「科捜研の女」。6月30日放送のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(午後9:00)にピノコ役で出演することでも注目を集めている7歳の永尾は、本作の熱烈なファンで、日頃からさまざまな科捜研グッズを集め、売っていないものは自作しているほど。さらに自ら「科捜研の柚乃」という脚本まで書いているそう。

この日が初対面だった沢口と永尾。憧れの“マリコさん”を前に、やや緊張した様子の永尾は「本当にうれしいし、夢みたいで信じられないです。今、7歳なんですけど、7年間の人生の中で一番うれしいです」と宣伝大使就任の喜びを語った。

任命式が行われたのは、京都の東映京都撮影所にある科捜研ラボセット。永尾が「テレビで見ていたところに自分がいるので、すごく幸せです」と感激の面持ちでいると、沢口から「『科捜研の女』はいつから好きなの?」という質問が。なんと永尾は「3歳ぐらいから大好きになりました」と言い、「たまたま夜の9時まで起きていた時に、『これなんだろ?』と思って見てみたら、すごく面白かったので」と、毎週見るようになったきっかけを明かした。続けて沢口が「どんなところが好きなの?」と尋ねると、「“感動するポところ”もすごくあるし、ワクワクするところもあるし、それに面白いところもあるので大好きです!」と熱弁。ドラマの魅力を次々と挙げた。

ここで沢口から永尾へ、宣伝大使の任命状が授与されることに。沢口が「これからたくさん宣伝してくださいね」と任命状を手渡すと、永尾は「はいっ」と一礼して受け取り、にっこり。そして「昔から大好きな『科捜研の女』の宣伝大使になったので、すごくうれしいです。学校の友達にも『科捜研の女』ってすごく面白いよって昔からずっとしゃべってたんですよ」とすでに宣伝活動をしていた(!?)と明かした。

さらに今回、“科捜研ファミリー”に加わった永尾には、マリコと同じ白衣と科捜研のIDカードをプレゼントされた。永尾は「白衣は持ってるんですけど、自分の持っているのとは全然違う!」と大興奮。マリコとおそろいの白衣に袖を通して、沢口にIDカードを付けてもらうと「大きくなってもずっと着たままでいたいです」と感激した。そんな姿に、沢口も「マリコの妹分ができたみたいです」と目を細め、永尾も「憧れのマリコさんと一緒に白衣を着て、一緒におしゃべりをするって、もうすごくうれしいですねぇ」と応じ、すっかり緊張も解けた様子だった。

するとここでもうひとつサプライズが。沢口から永尾に「柚乃ちゃん、ぜひドラマに出ていただけませんか?」と「科捜研の女」出演のオファーが伝えられたのだ。「えーっ!! うれしいです! ありがとうございます!」と仰天し、思わず涙があふれる永尾。「3歳から見てた『科捜研の女』に出られるなんて、本当に幸せです」と心から感激し、涙をぬぐいながら喜ぶ姿に、会場も感動的な雰囲気に包まれた。そんな様子に、沢口も「本当に、柚乃ちゃんはみんなの心をつかんでしまいましたね。ドラマも楽しみです」と今後の共演を心待ちにした。

念願のドラマ出演も決定した永尾。「マリコさんに改めて聞いてみたいことはありますか?」と尋ねられると、「マリコさんはseason1からseason24まで変わらずお奇麗なんですけど、どうやったらそんなにずっとお奇麗でいられるんですか?」と大人顔負けの質問を投げ掛けた。沢口はタジタジになりながらも、「気持ちのうえで大切にしていることでいうと、いろんな人が諦めかけているときも、最後の1%まで諦めないで真実に突き進んでいく、そういう気持ちをいつも大切にしているの。そんな気持ちが演じている時にも出ていて、そういった感じになっているのかなあと思います」と日頃の心構えを伝え、永尾も「ありがとうございます。すごく勉強になりました」と感謝した。

そして任命式の締めくくりに、永尾は「ずっとずっと大好きだった科捜研ファミリーに入れてすごくうれしいです。やっぱり『科捜研の女』は面白いし、勉強になるし、それに楽しい気持ちになるので、本当に日本中、世界中、地球中の皆さんにもっともっと知ってもらえるよう頑張ろうと思います。宣伝大使、よろしくお願いします!」と力強く意気込みを語った。

続いて行われた質疑応答。沢口は、このドラマが幅広い世代に愛される作品になったことについて、「『科捜研の女』という作品や、マリコという役に出会えたことは、私にとって奇跡です。この出会いに感謝して、これからも新鮮な気持ちでドラマに向き合っていきたいと思っています」と自身の想いを語った。

永尾には「どんな形で『科捜研の女』を宣伝したいですか」という質問が。これには「本当に、面白いよとか楽しいよって気持ちをあふれさせて、ニコニコして、明るい顔をしてみんなに言いたいなと思います」と“秘策”を紹介。さらに、「『科捜研の女』でやってみたい役は?」と聞かれると、「沢口さんの助手として、役名は“コサカキ・コマリコ”で!」と発表し、記者陣を笑顔にさせた。

最後は、沢口の案内で科捜研のセットを見学。沢口がラボのさまざまな場所について説明し、永尾も真剣な表情で聞き入っていた。

今後、永尾は宣伝大使として番組の公式SNSや配信動画などに登場。「科捜研の女」のさまざまな魅力を発信していく。

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