トヨタ、国内生産4.5%減 7~9月計画 品質確保を優先で

 トヨタ自動車は、向こう3カ月(7~9月)の生産計画を策定した。3カ月間の国内生産は前年同期比4.5%減の計82万台程度を計画する。品質確保を優先し、生産台数を抑制しているため。また、車の量産に必要な「型式指定」の認証不正に伴い、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ヤリスクロス」など3車種の生産を少なくとも7月いっぱい停止する影響を受ける。

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