「こんな怖い顔できるとは(笑)」外出阻止で『普段と違う顔』を見せる猫さんが話題

こんな目で見つめられたら、思わずタジタジ

飼い主さんの外出を阻止しようと、いつもと違った「怖いお顔」でアピールする猫ちゃんがXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@donguri_manchi」さんです。

当ポストには2024年6月19日時点で5800件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

キリリとした視線でアピールする「どんぐり」くん

「おでかけ、すんじゃねぇぞ?」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の男の子「どんぐり」くんです。

どんぐりくんは部屋の一角にちょこんと座り、飼い主さんにジッと視線を送っていますが……?少々まぶたを細めた、険しい面持ちが印象的です。

どんぐりくんの佇まいからは、どこか「かわいい圧」が感じられて、思わず外出をためらってしまいそうですね。

なんともクールな表情で外出を阻止していたどんぐりくんですが、普段はまん丸おめめとパヤパヤの被毛がキュートな、甘えん坊の猫ちゃんです。

「こんな怖い顔できるの知らなかった(笑)」の声

【写真2枚目/全3枚】こんな顔で「圧」をかけられたら、困っちゃいます。

Xで紹介されている普段のどんぐりくんの姿を見ると「お電話おわった?ぼくとあそぶよ!」と飼い主さんにアピールするといった、甘えん坊な一面も。そんな普段の表情は、まん丸のつぶらな瞳がとってもチャーミングです。

【写真3枚目/全3枚】こんな小首をかしげたキュートな表情を見せてくれました。

子猫時代からの「パヤパヤした被毛」もチャームポイントのひとつで、普段のどんぐりくんの姿を知るファンからは「こんな怖い顔できるなんて、知らなかった(笑)」といった声も寄せられました。

ほかにも「帰ったら抱きしめてあげたい!」「その目…(笑)」「この子、目で語ってる……笑」などホッコリした人からのコメントも集まり、ポストは賑わっています。

@donguri_manchiさんはこのほかにもXで、どんぐりくんの日常を多数紹介されています。癒しがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

おでかけ、すんじゃねぇぞ? pic.twitter.com/bY1d96WStM

— どんぐり@パヤ毛のどんぐり発売中! (@donguri_manchi) June 18, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

最後に、ペットに関する数字をご紹介していきます。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

参考資料

  • @donguri_manchi
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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