無双モード継続中、大谷翔平が残す10戦8発だけじゃない驚異的スタッツ 主要三冠も見える爆発

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場し、2戦連続の先頭打者本塁打となる25号ソロを放つなど2打数1安打1打点2四球。球団新記録となる10試合連続打点を達成したが、その10試合の成績がとんでもないことになっている。

初回、相手右腕フェディーのカットボールを捉え、いきなり右翼席に叩き込んだ大谷。前日のホワイトソックス戦でも先頭打者弾を放っており、2試合連続の一発となった。この本塁打で、1955年のロイ・キャンパネラらの記録を更新する、球団史上初の10試合連続打点をマークした大谷だが、その10試合の打撃成績において異次元ともいえる数字を残している。

MLBのスタッツを専門に扱う「MLBスタッツ」は公式X上に「ショウヘイ・オオタニは10戦連続打点の期間中、打率.444、出塁率.563、長打率1.194で8本塁打、17打点をマークしている」と投稿。10戦8発の長打力だけでなく、打率・出塁率・打点数でも好成績を残していることが改めて浮き彫りとなった。

この試合を終えて、打率.322は両リーグトップ、本塁打25はナ・リーグトップ。打点61もオズナ、ボームに3打点差の3位で、主要三冠を狙える位置につける。この大谷の“無双モード”はいつまで続くのか、注目は高まるばかりだ。

THE ANSWER編集部

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