【西武】今井達也 今季3戦3勝の楽天戦へ「疲労の蓄積で筋力なども落ちてくる時期。ここでもうひと踏ん張り」

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◇プロ野球パ・リーグ 楽天-西武(山形・きらやかスタジアム、28日)

日本ハムとの2連戦を1勝1分とし、7カードぶりの勝ち越しを決めた西武。

楽天3連戦の初戦、予告先発は今井達也投手。今季はここまで3勝4敗、防御率は2.29。前回登板のオリックス戦では8回2失点と好投も、打線が無得点に終わり敗戦投手。5月12日以来となる4勝目を目指します。

今井投手は球団を通じて「きらやかスタジアム(山形)は初めてのマウンドになりますが、球場や相手を意識しすぎることなく、普段どおりの登板を心掛けて試合に臨みます。仙台での開幕戦以来の東北の地でもあるので、そういった意味でも明日の登板を楽しみにしています。シーズンも半分くらいまできて、開幕に比べたら当然体力が落ちてくる時期になります。開幕時に比べたら、疲労の蓄積で筋力なども落ちてくる時期になるので、ここでもうひと踏ん張り、トレーニングでいかに自分を追い込むことができるかが重要だと思っています」とコメント。

今井投手は今季の3勝はすべて楽天戦。勝率100%の相性のいい相手から4勝目を目指します。一方の楽天はドラフト1位ルーキー古謝樹投手が先発。8日の中日戦ではプロ初勝利。今季は3試合に先発登板し、1勝2敗、防御率4.00という成績を残しています。

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