YouTuberからMCへ! 水溜りボンド・カンタの新たな挑戦「トラベリング3x3」で見せる魅力とは?

3人制バスケットボール3x3(スリー・エックス・スリー)にスポットを当てたレギュラー番組「トラベリング3x3」(BS松竹東急)が誕生。選手のプレーや素顔をじっくり⾒せるドキュメンタリーやスーパープレー集などで3x3の魅力を深掘り。さらにバスケの「トラベリング」と、「旅(トラベル)」をかけたタイトル通り、大会が開催される場所のご当地グルメなど、大会を見に行った際に役立つ、耳寄り情報の数々も届ける。MCを中高バスケ部でキャプテンを務めたこともある水溜りボンドカンタ、アシスタントを元フジテレビアナウンサーの宮瀬茉祐子が務める。

今回潜入した#6の撮影では、カンタと宮瀬が焼津CITYユナイテッド所属の杉山弘起、木内晃が静岡焼津を紹介するために作ったYouTube動画をチェック。YouTuberとして活躍するカンタと数々の中継リポートを経験してきた宮瀬が見る限り、ツッコミどころ満載の内容だが、チームや選手、地元の人との関係性には感心しきり。杉山、木内とリモートでつなぎ、笑いありで2人の人柄が垣間見えるトークも展開。カンタが食リポの手本を見せる流れになるが、カンタの食リポは? さらに焼津CITYユナイテッドが出場した大会のハイライトもおくる。「トラベリング3x3」らしく、競技や選手に加えて街の魅力も分かる盛りだくさんの内容に!

――YouTuberのカンタさんが、3x3のテレビ番組「トラベリング3x3」のMCを務めることになりました。

「信じられなかったですね。昔からテレビは好きでしたけど、YouTuberになった時点でテレビはあまり出ないんだろうと思っていたので、まさかレギュラー番組のMCをさせていただくことになるなんて。しかも題材がバスケットボールで、その中でも新しいジャンルになる3x3というのもすごく共感して、こんな楽しいお仕事はない、ぜひやらせてくださいという感覚でした」

――3x3に共感を覚えるというのは、どういうところなのでしょうか?

「テレビがあってYouTubeがあるように、(5人制の)バスケットボールがあって3×3というように、近い感覚があります。YouTuberがタレントさんより身近に感じてもらえるように、おそらくプロバスケ選手より3x3の選手が身近に感じられると思うので、自分が3x3のために協力できることがあればしたいです」

――今回密着させていただいた#6の収録を終えたばかりですが、テレビの収録にはもう慣れましたか?

「いや、まだですね(苦笑)。カメラの台数も多いですし、奇麗に照明を当てていただいたり、衣装もそうですし、普段は部屋に相方(トミー)と2人でカメラぐらいしかないので普段と違い過ぎます(笑)。背筋が伸びて緊張しますけど、その中でも僕が素を出せるようにプロデュースしていただいているのはありがたいと思います」

――放送はすでに開始されていますが、反響はありましたか?

「3x3の番組をやると告知しても、始まる前はどういう番組が分からなかったと思います。ですが、実際に始まって楽しんでもらえているようでうれしいです。この間、実家に帰った時には両親も見てくれていて、2人ともバスケ経験はないんですが、楽しんでいるのでバスケ経験がなくても楽しめると思います。あと、YouTubeで編集をする自分が見て、スタッフさんがすごく愛のある編集をしてくださっているのが分かります。お陰で好きにしゃべって素が出しやすいので僕的には最高です(笑)」

――バスケ以外の要素もありますから、確かにバスケ経験がなかったり、バスケにあまり興味がなくても楽しめる内容だと思います。

「地域の情報を紹介しているので街ブラ番組としても楽しめるので、この番組を見て試合会場に足を運んでみようかなと思ってもらえたらいいですね」

――カンタさんはバスケ経験者ですし、せっかくなのでバスケとの関わりを知りたいです。まずはバスケを始めた理由を教えてください。

「僕はアメリカに小学4年生から6年生まで住んでいて、まず兄がバスケをやっていました。アメリカの高校でやっていたので結構うまくて、家の外にゴールのリングがあったので兄と一緒にシュートを打ったり、漠然と楽しそうだと思っていました。あと、兄の部屋に『SLAM DUNK』の漫画があって、貸してくれなかったのでいない日に忍び込んで読んだんですけど(笑)、めちゃくちゃ面白くて、日本に戻ったらバスケ部に入りたいと思うようになっていました。中学1年の入学から日本に戻ってきたので、ここだと思って始めました」

――バスケ選手としては、どんなプレイヤーだったのでしょうか? せっかくなので、「SLAM DUNK」のキャラに例えていただけますか?

「ポイントガード(ボール運びやパスの配給役などを主に担う)ですが、シューティングガード(3ポイントシュートなどのアウトサイドシュートを打つ、ポイントガードのボール運びやパス配給などを助けるのが主な役割)寄りのポイントガードでした。なので、三井寿ですよね(笑)。最後の大会では膝の半月板損傷をしてしまって、ほとんど動けないんですけど、点差がついた試合で仲間が出してくれて3ポイントを決めました。あれは気持ちよかったですね(笑)」

――バスケの経験がYouTuberとして生きていることはありますか?

「絶対にありますね。YouTubeって編集とか企画を考えると5人ぐらいのグループがちょうどいいことが多いですし、バスケって他の競技ほどポジションの役割が明確ではなくて、みんながシュートを打ちますし、リバウンドも取りにいかなくてはいけない。チームの全員が何でもやらないといけない感覚は近いと感じます。あと、強度が高いスポーツでもあるので、そういうところでガッツもあると思います」

――5人制バスケ経験者のカンタさんは、3x3にどんな魅力を感じていますか?

「3x3のチームとその選手が地元に根ざしている場合が多くて、身近に感じられますし、それでいて選手は競技になるとすごいというのは、とてもリスペクトできるところだと感じます。会場がショッピングセンターだったり、音楽がかかっていたり、バスケの魅力とアットホームな雰囲気をいいあんばいで楽しめるのもいいなと思います。(大会の)スケジュールを調べて、近くに来ている時は見に行ってほしいですね」

――今後、番組でやってみたいことはありますか?

「YouTuberでもバスケをやっていた人が多くて、『SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネル』のサワは3x3のチームに所属していたらしいので、対決したいですね。3x3はいい意味で敷居が低くて、僕の中高のバスケ仲間とか人数が集めやすいですし、これはいうと大変なことになりそうですけど……、大会に出るとかも面白そう(笑)」

――カンタさんが、選手のYouTubeに参加するのも楽しそうです。

「いいですね(笑)。僕はバスケや3x3のプロではないので解説はできませんが、3×3を広める役割では手伝えると思います。選手のすごさを伝えるためにロケに参加するのはアリですね。でも、練習参加をさせられたらきつそうだな(苦笑)」

――最後に番組をまだ見たことない方にメッセージをお願いします!

「3x3や選手のこと、街のことなど、いろいろ話してきましたけど、まずは1回見てください。そうすれば、僕が話していたことが分かると思いますし、3x3が好きになるきっかけになれるすてきな番組になっていると思います」

【プロフィール】

カンタ
1994年4月4日生まれ。大学の同級生・トミーと水溜りボンドを結成し、動画クリエーターとしてYouTubeを中心に活躍中。近年はテレビやラジオなどのメディアに出演するほか、岸洋佑の「ごめんね」、室井雅也の「季節のグルーヴ」などのミュージックビデオの監督(佐藤寛太名義)を務めるなどさまざまな分野で頭角を表している。現在、「トラベリング3×3」(BS松竹東急)にレギュラー出演中。

【番組情報】

「トラベリング3x3」
BS松竹東急
金曜 午後10:30~11:00

※BS松竹東急は全国無料放送・BS260ch

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取材/TVガイドWeb編集部・山木敦 文/山木敦

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