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ヴァン・モリソン(78)は、ニューアルバム『ニュー・アレンジメンツ・アンド・デュエッツ』のために、自身のアーカイブからトラックを掘り出したそうだ。
カバーアルバム『アクセンチュエイト・ザ・ポジティブ』が最後のリリースとなっているヴァンだが、ニューアルバムには、2018年から2019年にかけて録音されたウィリー・ネルソン、ジョス・ストーン、カーティス・スティガーズ、カート・エリングとのデュエット曲が多数収録されているという。
ロックの殿堂入りも果たしているヴァンはインスタグラムにこう投稿している。「このアルバムに入っているのは、近い将来公開したいと考えている膨大な量の未発表曲のほんの一部なんだ。アーカイブの中で埃を被ったままにしておくんじゃなくてね」
同アルバムのリリースは9月27日の予定となっている。
そんなヴァンは、他人が自分にやってほしいことではなく、自分がインスパイアされることにしかやる気が起きないとして、昨年ヴィンテージ・ロック誌にこう語っていた。「他人が僕に何をしてほしいとか、何を期待しているかには興味がない。成功したのなら、自分のやりたいことをやればいいと思う。だから、僕はこの音楽を楽しんでいるし、ずっと楽しんできた。ただ、自分にいつもインスピレーションを与え続けてきた音楽で、好きなことをやっているだけ。だから特別な理由なんてないよ。ただ自分がやりたいことをやっているだけさ。僕にはそれが出来るんだ」