「酒が残っているのはわかっていた」基準値の4倍超えるアルコール 酒気帯び運転の疑いで50歳の男を逮捕 福岡県

福岡市城南区で28日午前、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、自称・自営業の50歳の男が現行犯逮捕されました。男は「酒が残っているのはわかっていた」と話しているということです。

警察によりますと28日午前3時10分ごろ、福岡市城南区堤で道パトロール中の警察官が前方でふらつきながら走る乗用車を見つけました。

警察官が停止を求めましたが、乗用車は約400メートルほど走り続けたあと、赤信号になってようやく停止。警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市城南区の自称・自営業、田上隆博容疑者(50)で取り調べに対し、「運転する時に酒が残っているのはわかっていた」と話し、容疑を認めているということです。

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