食品スーパーのヤオコー(埼玉県川越市)は26日、さいたま市緑区三室に県内101店舗目となる「ヤオコー浦和三室店」をオープンした。
「期待をはるかに超える変化で価値を生み出しお客さまの心を動かそう」をコンセプトに、毎日の買い物が楽しいと感じてもらえるラインナップにこだわった。
精肉は自社製造のローストビーフを使ったミートデリカなど家族で楽しめる商品を中心に提案。鮮魚は近海魚をメインに冊やスライス、お造りなど、野菜は高糖度トマトなど季節ごとのおすすめ品種を取りそろえている。
ほかにも店内作りの冷総菜や鉄板料理をはじめ、全国でスイーツ消費額上位のさいたま市にちなんで人気のワンハンドスイーツを中心に生菓子を豊富に用意した。
つまみとして人気の練り物はクッキングサポートでの試食やご当地フェアなどで提案する。
店舗は地上1階建て。施設全体の敷地面積は5942.48平方メートル、延べ床面積は2976.20平方メートル。駐車場は屋上・平面合わせて115台。駐輪場は75台、バイクは5台分を完備している。営業時間は午前9時~午後9時45分。1月1、2日ほか1日休業。
JR北浦和駅から東へ直線約2.6キロの北宿通り沿いに位置し、商圏人口は3キロ圏内25万1千人(11万4千世帯)。初年度の売上は19億円を見込んでいる。