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家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の消費者物価指数は、6月中旬時点の速報値で2.1%上昇しました。政府の電気・ガス補助金が半分になった影響で、3か月ぶりに伸び率は2%台になりました。
全国の指数に先立って公表され、先行指数として注目される東京23区の6月中旬時点の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が、前の年の同じ月と比べて2.1%上昇しました。
上昇幅は前の月よりも0.2ポイント上昇し、3か月ぶりに2%台の伸び率となりました。政府の電気・ガス補助金は6月請求分から半分に縮小されたため、電気代が10.8%と大幅に上昇したことなどが主な要因です。
また、円安や原材料高を背景に食料品の値上がりが続き、▼生鮮果物は12.2%、▼生鮮野菜は9.4%上昇しています。