27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比36ドル26セント高の3万9164ドル06セントで取引を終えた。
米長期金利の低下が好感され、買い注文がやや優勢だった。
ただ、27日夜には大統領選挙に向けた候補者によるテレビ討論会が開かれるほか、連邦準備制度理事会（FRB）が重視する米個人消費支出（PCE）物価指数の発表を28日に控えていて、様子見ムードが強く、値動きは限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、53. 52ポイント高の1万7858.68だった。
